定期検診

当院では健康な子でも動物病院で定期的に健康診断を受けることを推奨しています。

子犬や子猫の時期は皮膚病や咳、下痢といった症状が多くみられますが、特に症状がなくても定期検診を行うことで、体重を測り成長の記録を付け、元気な時の検査でその子の正常値を記録しておくこと、また血液検査で隠れた異常を見つけたり、現在の状況を把握することができます。

来院時に普段の様子や気になることを相談していただくことで、改善のきっかけになったり、病気の早期発見につながることも少なくありません。動物病院は重い病気の時にしか行ってはいけないところではありませんので、お気軽にご相談下さい。

人間よりも速いスピードで歳をとていくワンちゃん、猫ちゃん。 6歳のワンちゃん・猫ちゃんで、人に換算すると約40歳。
一見健康そうに見えても、体の内部から徐々に進行する病気は、外見からは発見できないものも多くあります。 そのため、病気の早期発見・治療をするために、成犬、成猫になってからも年に1回は健康診断をすることをお勧めします。

シニア期や既に疾患が見つかっている場合は、より細やかなチェックを必要とする場合があります。詳しくは獣医師にご相談ください。

健康診断の内容

身体検査

触診や視診、聴診といった全体的な評価をします。

検便

消化管内に寄生虫が感染していないかを調べます。

血液検査

身体検査だけでは分からない、内臓機能の全体的な評価をします。

レントゲン検査

胸部、腹部の撮影をします。 肉眼的に骨の異常はないか、心臓に異常はないか、腫瘍などはないかを調べる検査です。

エコー検査

腹部の検査をします。 レントゲンではみることができない臓器の内部構造や動きを検査できます。

心電図検査

不整脈や房室ブロックなど心電図上に異常な波形が出ていないかを調べます。

検尿

膀胱炎はおきていないか、膀胱結石の原因となる結晶は出ていないか、腫瘍細胞は出ていないかなど調べます。

わんにゃんドックのコース

シルバーコース

身体検査・血液検査・胸腹部レントゲン検査

ゴールドコース

シルバーコース＋腹部超音波検査

プレミアムコース

ゴールドコース＋心臓超音波検査

• 通常のお値段よりもお安くなっております。 　
• オプションとして追加検査にも対応しております。
• わんにゃんドックは完全予約制となります。事前にご予約下さい。
• 検査日は半日お預かりします。当日の朝に連れてきて頂き、夕方お迎えです。
• 当日は朝から絶食となります。
• 超音波検査を行う場合、腹部の毛刈りが必要となります。

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