回虫や鉤虫、条虫は消化管に寄生する寄生虫です。

糞便からの感染やノミによる媒介、親からの垂直感染、また他の生物の捕食により感染します。

寄生している場合、下痢や吐き気などの消化器症状がありますが、症状が出ない場合もあります。また、お尻回りや糞便の中から虫が出てくることもあります。見つけた場合はすぐに獣医師にご相談ください。



子犬・子猫の場合、寄生虫がいることで命に関わる深刻な症状になるケースがあります。
親犬・親猫からの感染もあるため外に出ていなくても油断はできません。（親が寄生虫を持っていても下痢などの症状を呈さない場合があります。）

定期的（月に1回または3か月に1回）のお薬で予防ができます。フィラリアの薬でお腹の虫を駆虫する成分が一緒になっている商品もありますのでご相談ください